過敏性腸症候群の生活習慣や食事

生活習慣の改善が肝要

過敏性腸症候群を治療するには

  • 生活習慣の改善
  • 食事療法
  • 薬物療法
  • 心理療法

の4つがありますが、この中でも特に生活習慣の改善が肝要となります。

これは、予防の観点からも重要うようで、加えて心理的な面からも大切なことです。

生活習慣の改善例をいくつか挙げると、

・睡眠をしっかりとる

・休む時はしっかり休む

・バランスの良い食事を摂る

・適度な運動を行う

・心を休めるための時間や空間をつくる

・何らかの趣味を持ったり気分転換を図る

などがあります。

症状に合わせて食事を改善する

  • 下痢型

・香辛料や脂の多い食べ物、冷たい飲み物など、腸を刺激するような食品を摂ることを避ける

・消化に悪いとされる食品を摂ることを避ける

 

  • 便秘型

・香辛料、脂肪分の多い食品、アルコール、炭酸飲料など腸を刺激するような食品を摂ることを避ける

・食物繊維、ビタミンB群、ビタミンCが多く含まれる食品を摂ることを心がける

 

  • 交替型

・下痢と便秘を繰り返すため、その時の症状に合わせて食べるものを選ぶようにする

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