仕事を休まなければならなくなった不眠症が改善した症例

仕事を休まなければならなくなった不眠症が改善

お客様:大阪市 50代男性

来院:2018年2月

同時に施術した症状:肩こり・首の痛み・頭痛

来院の経緯

【症状】

仕事はデスクワークがほとんどで、1日中パソコン業務をしていることが多く、集中すると長時間画面を見続けてしまう。

そして疲れがたまってくると頭痛が頻繁に起こってしまう。

姿勢が良くない自覚はあるが、その姿勢が楽に感じる。

自分の仕事が特殊で、他の人と分担できず全てを一人でしなければならず、責任感や疲労によりストレスを常に感じている。

【治療内容と経過】

初診時

初診時の問診で、仕事での姿勢の乱れやストレスが増加していることがわかった。

このストレスが原因で自律神経が乱れが起こり身体が常に緊張している状態になり、不眠の症状が出ていると考える。

姿勢の悪さから、背骨にゆがみがあると疑い検査を行ったところ、頸椎と胸椎にズレがみられた。

このゆがみを改善するよう施術を行なった。

2診目~4診目

2診目は、期間を空けずに翌日に来院をしてもらった。

前日の施術後に身体に何か変化がなかったのかをうかがうと、いつもより入眠は早かったようなので、前日と同じように根本的な原因である背骨の調節をおこなった。

3.4診目は週に1回のペースで来院だったが、回数を重ねるごとに睡眠の質が良い状態に変化している。

 

 

5診目

4診目から2週間様子を見た5診目は、背骨のズレはかなり改善され、睡眠も劇的に変化した。

仕事への復帰も可能であることを伝え、姿勢の維持とセルフケアをしっかりとしてもらう。

月に1回のメンテナンスを行い身体のいい状態を維持していく。

【同時に施術した症状】

肩こり・首の痛み・頭痛

【施術方法】

頚椎調整・背骨調整

担当者コメント

今回の症例のような1日中パソコン作業で長時間同じ姿勢をしてしまったり、ストレスなどで神経が過剰に働いていることがこのような不眠症を起こす引き金になったととがわかりました。

改めて根本的な原因をみつけ出す必要性を再認識できた症例でした。